2022/12/29 07:43

本日はワタクシが最近愛用している、

絵を描くためのペンを紹介いたします♫

このブログでお話しする、
「絵を描く」と言う行為は、
イメージを頭の中から、この現実世界に
引っ張り出すことを意味します。

頭の中にある、
「あ~こうするとかっこいいな~」とか、
「こうするとかわいいな~」とかの思考を、
すばやく表に出すには、自分にあった
道具が必要不可欠です。
いわゆるペンと紙ですね♫

最近愛用のペンはズバリコレ!

KOKUYO 鉛筆シャープ 1.3mm 2Bです!

鉛筆やホルダー(2,0mm)だと削らないといけないし、
かといって太いシャーペンは0.9mmまでが普通に手に入る範囲だし…。

そんな時に出会ったのが、この1.3mmという絶妙な太さのシャーペンでした!
鉛筆よりも細く、シャーペンよりも太いこの子は、
ふっつ~に町の文房具屋さんに、ひょっこりいました。

デザイン画を描くときはいろんな太さのペンを使用しています。
・正式な製図にはホルダーの2.0mmをキンキンに研いだもの
・ラフデザインに1.3mm~0.7
・製図前のラフデザイン清書に0.5~0.3mm
と言うような感じです。

紙は結局このマルマンさんの
お馴染みスケッチブックに行きつきました。
バンバン描くので、コスト的にも描き味的にも落ち着きます。

実際ルースを書いてみましょう♫
ルースをルーペでよ~く観察して、
0.7mmの水色で「アタリ」を取ります。
(デザイン出しの時は、「アタリ」も無しで、
グリグリ描いていきます)

そんでもって、1.3mmのペンで形をグリグリととらえていきます。
この段階は最初の最初なので、きれいに描くよりは、
「石を理解する」感覚で描いてます。
理解しながら、この子に合うデザインはなにかな~っと、
楽しみながら、描き込んでます。
きれいに描くのは相当後のお話ですね。

こんな感じで何十枚もバンバン描いていきます。
手が真っ黒になっちゃいますけどね…。
頭の中のイメージを、描くことで構築して行き、
どんどん精度を高めていきます。
最終的にはギンギンに尖がったペンで誤差なく正確に
仕上げて行ってから、ようやく制作に取り掛かれるんです。
先は長いな~。