2024/03/18 06:05

こんにちは。
久しぶりのブログ更新です('Д')

オーダー受注の準備をして、はや1年…(;゚Д゚)ゲッ!
ただ今鋭意資料を製作中になります。

普段はジュエリーのお仕事をしており、
打ち合わせ時も先方様は業界人なので、ツーカーで話が通るのですが、
お客様となると、知識やお仕立て経験に差がありすぎて、
なかなか話もかみ合わないだろうと悩み…(-_-;)
どのように対応すればわかりやすいかを悩んでいるうちに1年…。

「フルオーダーは慣れてない、もしくは初めてという方には難しいから、
セミオーダーで行こうか?」

「いやいやそれなら他にもいっぱいされてるブランドさんが
いっぱいあるから、ウチでやる必要はないんじゃないか?」

まあ、やってみないことにはわかんないだろうと言う事で、
結論は…

【額縁や手鏡(等)と言う枠の中でのフルオーダー】
(そのうち他のアイテムもできたらな~)

にすればある程度は型が絞られていいのかなと思っております。
しぼったと言えどそれでもデザインのしようはいくらでもあるので、
そのなかでデザイン(遊び)すれば良いかなと。

いわゆるジュエリーのお仕立て屋さんは、大きく分けて企業系と作家系に
分かれますが、さらに分けると…
【ジュエリー企業系】
・持ち込みルースを既存の枠に合わせる
・既存の型の変形バージョン
・いちからフルデザイン(所属デザイナーさん主体)
・リメイク

【ジュエリー作家系】
・ルースをメインにするために、デザインはほぼ入れずに超シンプル枠を製作
自分とこのブランドデザインに落とし込む

コシダ宝飾は「自分とこのブランドデザインに落とし込む」です('ω')ゞ

昨今はやりの“シンプル” “すたいりっしゅ” “おしゃれ” “現代アートっぽい” “都会的”などとは
縁もなく、“でこらてぃぶ” “厨二” “ださめ” “古典的” “田舎的”な世界観をもっとーとしております('Д')

作りもババっと雰囲気出しで作るのではなく、
当然のごとく、きっちり磨くとこは磨いて、しっかり爪の先端まで処理を施した、
いわゆる普通のジュエリー企業系業界検品基準をこれまた普通にクリアーした、
💎でこでこ厨二クラシックぐりぐりジュエリー💍を作ってまいります。
いわゆる「モブだけどじつはメッチャつよつよキャラ」ってことですね。

そんなこんなで、そもそもオーダー自体バンバン来ることもないだろうという目算から、
のんびりやってみますので、もしその世界観の方は、ご検討くださいませ~('ω')ゞ